2022年5月15日日曜日

AAによる学部紹介!! 第十一弾 ~理学部編~

 本日はAAによる学部紹介第12弾として、理学部についてご紹介します!理学部には数学科・物理学科・化学科・応用数学科・応用物理学科・応用化学科があります。
今回は、私の所属する応用化学科についてお話していきたいと思います。化学科との違いは?と疑問に思われる方が多いかもしれませんね。簡単に言うと、化学科は主に原理について深く学ぶ学科で、応用化学科は化学を使って新しい発見をしていく学科です。どんな授業があるかというと、化学はもちろんのこと物理学や数学、生物学の授業もあり、理科を全体的に学ぶことが出来ます!高校の時に物理を履修していなかった私は今若干物理学に苦労しています(笑)また、一年生の後期からは実験も始まります。1週間に3コマ分、たっぷり時間を使って実験をしていきます。
次に理学部の雰囲気について。理学部というと男子が圧倒的に多いイメージがあるかと思いますが、応用化学科は理学部の学科にしては珍しく女子が4割ほど在籍しています。ですので、理学部が気になるけど女子が少なそうで不安、、、という女子の方、是非応用化学科をオススメします!私が通っている東京理科大学の神楽坂キャンパスは、最寄り駅の飯田橋駅から徒歩5分程度とアクセスが良く、学校の周りにはご飯屋さんが沢山あります。まだあまり飯田橋駅周辺を堪能できていないので、これから開拓していきたいです。
最後に理学部の入試についてお話します。応用化学科の入試では、数学・英語・化学の3教科を受験しました。各科目の対策の仕方について説明すると、まず数学ですが、大問1の穴埋めをいかにすばやく正確に解けるかがカギです。一見難しそうに見えますが落ち着いて情報を整理していくことで解き進めることが出来ます。また、時間的にも余裕はないので分かりそうになかったら飛ばす勇気も必要です。次に英語は単語帳を完璧にすれば怖いものはないでしょう。そして単語を追うだけでなく、一文ずつしっかり内容を理解しながら読むことで問題に取り掛かるときの時間短縮に繋がります。化学についてですが、正しい答えの組み合わせを答えさせる問題があるので、無機・有機分野の知識はなるべく細かく覚えておいた方が、点数に繋がります。また、化学についても問題数が多く時間に余裕がなくなるので知識系をすばやく終わらせ、計算問題に時間を残し計算ミスをしないよう丁寧に取り掛かるのがよいと思います。記述式の問題がないため、計算ミスは絶対にしないように特訓しましょう!
以上で学部紹介第12弾を終わります。進路選択の際の参考になれば嬉しいです。