2019年3月14日木曜日

楽しい(?)春休み!


こんにちは!河合塾マナビス経堂校です!!


今日はこれから春休みを迎える1・2年生向けのことを書いていこうと思うので、ぜひご一読ください。


突然ですが、皆さん"慣性"とは何かご存知でしょうか??
物理的な定義を話すと難しくなってしまうので簡単に言うと、電車が急に止まった時に自分の体が進行方向に進み続けてしまうアレです。突然自分の体の動きを止めるのって難しいですもんね。


なんでこんな話をしたかというと、中の人は「これ、勉強にも当てはまらね?」と思っているからです。どういうことか、噛み砕いて説明していきますね 。


まず、今まで殆ど勉強していなかったのに、いきなり明日から10時間勉強しろと言われて出来るでしょうか?出来ないですよね??
このように、勉強していない状態(止まっている状態)から、たくさん勉強する状態(動いている状態)にもっていくのは相当なエネルギーを必要とします


では、逆はどうでしょうか?
例えば、テスト期間が終わった日、もう勉強しなくていいんだと思いつつも、どこか落ち着かなくて机に向かってしまうという経験、皆さんもしたことがあるのではないでしょうか。
これも、勉強している状態から勉強しない状態急に変わることが難しいことを表していると考えられますね。


ここで皆さんにお伝えしたいのは、学習習慣を身に着けるのに、春休みは最適の期間だということです。
やはり、習慣というのは一定の期間がないと定着しません。同じ10時間勉強するのであっても、1日だけ10時間勉強して残りの9日は全く勉強しないより10日間毎日1時間勉強したほうが確実に学習効果は高いですし、勉強の習慣もつきます。そうすれば、ここで話題に挙げた"慣性"のようなものも身につくと思います。
学年の変わり目で学習意欲が高まる今だからこそ、重い腰を上げて、1日1時間でも2時間でも学習する癖をつけていきましょう!!