本日は聖路加国際大学のAAによる学部紹介第7弾として、看護学部についてお話していきたいと思います。看護師さんにお世話になったことは皆さんあると思います。必要事項だけ聞いて業務に戻ってしまう看護師さんより、自分のつらい気持ちまで受け止めて寄り添える看護師の方が安心しますよね。看護は本当に奥が深いです。みなさんも看護学部で看護を学んでみませんか?
1.看護学部とは?
本学部では、看護に関する知識、技術、態度を学びます。看護を深くまで知り、患者さんに求められるケアとは何かを考えることが出来る点が魅力です。大学ではより良いコミュニケーションの取り方や体位変換といった技術的な側面、体の仕組みなどを学びます。どれも看護師として不可欠なものです。専門学校との違いとしては、2年間在学が長い分、病に苦しむ患者さんを前にして技術だけでなく精神的なケアも提供できるようになる点が挙げられます。
2.高校のうちにやっておくといいこと
看護の受験の特徴として、小論文と面接がある大学が多いことが挙げられます。小論文は早い段階から書くことに慣れることが大事です。面接はどうして看護師を目指したか、なぜ本校を志願したかという一般的な問いだけでなく、高校時代のことをよく聞かれます。対人関係のことや、一番心に残っていることなどです。様々な経験を通して自分がどう考えたかを細かく聞いてきました。高校のうちはコミュニケーションをたくさんとる部活や委員会、ボランティアなど積極的に取り組むといいと思います。
3.私の学校のカリキュラム紹介
1.2年生では基礎科目や一般教養を学びます。他の学部より必修が多い印象です。また私の学校は隣に病院があるため一年生の前期から病棟実習ができます。3,4年生になると分野に分かれて勉強したり、実習をします。
4.志望校を決めるときのアドバイス
看護学部は学校によってそれぞれに特色があります。まず大学在学中に養護教諭、保健師、助産師の資格が取れるか取れないか調べるとよいです。医学部など医療学生が大学にいる総合大学では幅広く看護をまなべます。単科大学では看護を深く深く学ぶことが出来ます。自分が将来どのように働きたいかを考えてから大学を選ぶことをオススメします。私の場合は自分が不器用で1つのことに集中して学ぶことのできる単科大学を選びました。
5.聖路加国際大学の強み
学部内の人数が100人と少ないためアットホームな雰囲気で先生との距離が近いです。校舎が新しいのできれいで、隣りに病院があるので常に刺激を受けることが出来ます。ぜひオープンキャンパスに来てください!!